良い汗かいてますか

2020年05月20日

代謝の低下により汗をかかない、または汗をかきにくい方も
パーソナルトレーニングを受けるお客様には意外と多く見られます。

汗をかきにくいのは女性のお客様が多い傾向にあります。

汗はかいた方がいい。というのが結論。

そんな汗に関しての話です。


汗は汗腺というところから出ます。
そして汗には二種類存在するのです。

①エクリン腺からかく汗
全身ほとんどの皮膚表面にあり、無味無臭で主に体温調整に働く

②アポクリン腺からかく汗
脇の下、乳首、下腹部などの毛穴に存在、汗は白く濁っており、脂質やタンパク質などニオイの元となる成分を含んでいる


汗をかく要因

・温熱性発汗
体温調整の際に働く。手のひら、足の裏以外の全身でかく汗。
汗は体内の温度を下げるために、水分となり皮膚表面に汗という形で水分を出し、
その気化熱によって表面の体温を下げ、常に一定の体温に保とうとする反応。

・精神性発汗
緊張、驚いた時など精神的なもの。
脇、手のひら、足の裏にかく。

・味覚性発汗
辛い食べ物など味覚からくるもの。
額や鼻にかく。

これからの暑い時期、健康であれば体温を下げるために汗をかく。健康な方であれば極々当たり前のこと

ではありますが、女性からすると化粧が落ちたり、ほかの人に臭ってしまわないか心配、、

という方もいらっしゃると思います。

いい汗はかいて、悪い汗はかかないように。具体的にどうしたらいいのでしょうか?


汗はにおわない!

汗は臭いもの、というイメージがあるかもしれませんが、じつは出たばかりの汗は無臭です。
汗をかいたときに発生するあのイヤなニオイは、汗そのものではなく、汗や皮膚の汚れをエサにした細菌がつくり出したニオイ物質のせいなのです。
さらに、汗腺の働きが悪いと、においやすい悪い汗が出る場合も。
適度に汗をかいて汗腺機能を鍛えることが大切です。

汗をかくと不快に感じる要素のひとつが、ニオイ。気になるところですよね。
ところが、エクリン腺から出る汗にはニオイの原因となる物質はほとんど含まれていません。
汗が皮膚の表面でアカや皮脂などと混じり合ったところで、これを細菌が分解することでニオイ物質が発生し、臭くなるのです。
すっぱいニオイや、ぞうきんのようなニオイは、エクリン腺から出る汗のニオイがもととなって、細菌が作り出した物質のニオイです。
また、アポクリン腺から出る汗からも、細菌の分解によってニオイが発生します。これはワキガ臭となります。


エクリン腺から出る汗の99%は水分で、それ以外の成分は塩分がほとんどです。
汗をなめると塩味がし、たくさん汗をかいたあと、服に白い跡が残るのはそのためです。
その他にも、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなどのミネラルや電解質、

さらに乳酸、尿素などの老廃物も、ほんのわずかですが含まれています。

汗はどこから来るのか

実は汗の原料は血液です。汗腺には「分泌部」という、汗のもとをつくる部分があります。
ここで、血液から赤血球などを取り除いた「血漿(けっしょう)」という液体から汗のもとがつくられます。
血漿には、各種のミネラルが含まれており、そのまま汗となって出てしまうと、カラダにとって大切な成分であるミネラルが大量に失われてしまいます。
そのため、分泌部から出てきた汗のもとは、皮膚表面に出るまでの道のり(導管部)で、血漿に含まれたミネラルなどの成分が吸収されることによって、

余分な成分が含まれない、99%水分の汗が出てきます。
いわば汗腺でろ過機能が働いているのです。

しかし、この汗腺のろ過機能には限界があり、汗の量が多くなると、成分をろ過しきれず汗に残される量が多くなってしまいます。
汗腺のろ過機能がうまく働いている場合の汗は「よい汗」、うまく働かなかった場合の汗は「悪い汗」といわれます。
よい汗の特徴は、成分の濃度が薄くて水に限りなく近く、皮膚面で蒸発しやすい性質があります。
逆に悪い汗はその濃度が高く、ねばねばしており、蒸発しにくいため、体温を調節するうえで効率が悪くなります。
また、余分な成分を含んでいるため、いやなニオイが発生しやすいのです。
さらに体内からミネラルが多く出ていくので、慢性疲労や熱中症の原因にもなります。
汗腺のろ過機能は、汗をかけばかくほど高まるという特性があります。
運動をよくしている人の汗は、そうでない人より薄いことが知られています。
過度に汗をかくことを避けるのではなく、適度に汗をかいて汗腺を鍛えることが、「よい汗」をかく秘訣です。


汗をかかないということは、いわゆる悪い汗をかきやすいタイプ。

化粧や日焼け止めで表面を覆ってしまうと汗が出にくくなり、さらには夏はエアコンで室内は涼しく、

外では汗をかかないように日傘。極力汗が出ない状態をつくることで自らの汗をかく能力が衰えてしまう。

その結果、汗をかきにくくなり、それでもかいた汗はニオイの原因となる汗。

上記にも説明しているように、適度に汗をかいて汗腺を鍛えるには、トレーニングはもってこいなのです。

筋肉を鍛え、内面外面、両方からの美しさをつくり、

汗をかきやすい体質をつくり、臭わないカラダもつくる。

パーソナルトレーニングならさらに食事指導もセットでついてきますので、一石三鳥ぐらいの効果を感じられると思います!!


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