便秘について

2020年05月07日

過去の投稿でも便秘解消に効果的な食べ物をご紹介
してきましたが、今回は便秘について少し掘り下げていきたいと思います。

便秘とは
便秘の原因
種類
予防


便秘とは

便秘とは、大腸に便がたまり、排泄しきれない状態のことを言います。1~2日便が出ていなければ一般的に便秘とされますが、
便がスッキリ出て硬さも適切であれば便秘ではありません。

便秘になると腸内で悪玉菌が優位に働き、有害物質を発生させます。
肌のアレルギーや吹き出物の原因となったり、肩こり・頭痛・めまい・腰痛などの症状を引き起こす場合があるので、注意が必要です。

また有害物質とは(アンモニア、インドール、スカトール)などで、本来体には不必要になったものなので、不必要なものが体内に蓄積した状態だと、新たに摂取した食べ物の栄養吸収がうまくいかなくなり、有害物質が腸から再吸収されてしまうと生活習慣病、ガン、老化のリスクも増大します。

日本人の3人に1人が便秘に悩まされているとされています。


便秘の原因

腸内環境の問題
腹筋力の低下
食物繊維の摂取不足
ストレス
水分不足

 

腸内環境の問題
誰もが生まれた瞬間から便秘という方はいないでしょう。
生活習慣にもよりますが中学生ごろまでは便秘とは縁のない人がとても多いです。
中学生までは給食が出る為、ある程度バランスの良い食事ができている。
規則正しい生活リズムができている。という外的要因も関係していると思います。

思春期ともなれば、自分の容姿に敏感になり無茶なダイエットをしてしまう、たくさん食べたいけど周りからの目が気になり少食となってしまうなどの理由から腸内環境が悪化している可能性もあります。

と言っても、若ければ胃腸の働きが活発で体の老廃物をスムーズに出す働きがしっかりしているから便秘とは縁遠いという人が多いということがあります。

年齢を重ねるごとに、生活習慣の変化や食習慣の変化から便秘を引き起こす人が多くなります。

腹筋力の低下
思春期ごろに部活等で運動をしていて、ある程度腹筋力がある方でも、成人になるにつれて運動する機会が減る人が多いと思います。
腹筋が弱くなると、便を外に押し出す力が弱まり便秘の原因となることも。
特に女性や老人などは腹筋力の低下で便秘になる人が増えています。

ただ、腹筋を鍛えるのではなく、インナーマッスルを鍛えることが重要です。

食物繊維の摂取不足
食物繊維は体内では吸収されない栄養素ですが、腸内細菌のエサとなり、善玉菌の働きを活発にさせる効果があります。
その為、食物繊維の摂取不足が原因で便秘を引き起こしている方も少なくないでしょう。
摂取しすぎると便が柔らかくなりすぎて軟便となってしまう可能性もありますが、便秘であればまずは便を出すことが最重要。便を出すためのカサとなる食物繊維を意識して摂取することが必要です。

野菜やきのこ、海藻類を普段の食事に積極的に取り入れていきましょう!

ファーストフード、甘いもの、手軽に食べられるカップラーメンだけで食事をすませてしまうと単純に食物繊維がほぼ無い食事となるため便秘になる可能性が高まります。

ストレス
精神的なものと肉体的なものがあり、ストレスによって自律神経に影響を受け、胃や腸などの内臓機能低下に繋がります。

自律神経は交感神経、副交感神経に分類され、どちらもストレスに影響を受けやすく、便を送り出す腸の蠕動(ぜんどう)運動をコントロールしている自室神経が精神的な影響を大きく受けると腸の働きが乱れるのです。気が休まる時がなく、緊張や不安を感じていると交感神経が優位に働き続け、腸の働きが乱れます。

副交感神経はリラックスしてい時に働く神経で、血管を広げる働きがあるため、腸の蠕動運動も活発にしてくれます。運動により血流を良くすることも対策の一つです。オンとオフのメリハリが大事ですね。

水分不足
つい最近の投稿で水分摂取の必要性をお伝えさせて頂きましたが、飲料で2リットル摂取できるように意識をしましょう!
コーヒーやお茶、お酒は利尿作用が強いため、水分が尿として余分に排出されてしまいます。顔や体がむくむから水分を控えているという人も増えていますが、これも便秘の大きな原因の一つです。


便秘の種類

大きく分けて3つの種類があるとされています。

弛緩性便秘
けいれん性便秘
習慣性便秘

 

弛緩性便秘
大腸の筋肉が緩み、便を出すための運動が弱まることによって排泄できなくなる便秘。お年寄りや虚弱体質、女性、内臓下垂の人などがなりやすい便秘。

けいれん性便秘
ストレスが原因で腸を動かす自律神経が以上を引き起こして腸管壁がけいれんを起こし、発生する便秘。腰痛を伴い、特に食後、激しい便意を感じるのに排便がないのがこの便秘の特徴。

習慣性便秘
便秘の中で最も多く見られるタイプで、便意を我慢することを繰り返すうちに直腸が鈍感になり、便が下がってきても感じなくなることによって起こる便秘。便が水分を吸収されカラカラ、カチカチになって直腸に詰まるのが特徴で、ウサギの糞のようにコロコロとした便が排泄されるのがこのタイプです。


便秘の予防

悪玉菌の働きを活発化させてしまう肉食を控え、食物繊維の多い野菜や、なるべく未精製の穀類及び、発酵食品などを多く取り入れ、十分な水分摂取、適度な運動をすることを心がけることも大切。

便秘は美容にも健康にも悪影響を与えてしまうので注意をしていきましょう!


最後までお読み頂きありがとうございます。

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