糖質制限の落とし穴2

2021年04月11日

こんにちは

BODY MAKE GYM MAKI トレーナーの牧です。

 

糖質は筋肉と肝臓に蓄えられている。
これも重要なポイント。

前回の投稿では上記の内容で終わりました。
早速その続きから書いていきたいと思います!


糖質は筋肉と肝臓に蓄えられているのが
なぜポイントなのか

摂取したさまざまな形の糖は
最終的にブドウ糖に分解されます。

そして小腸から吸収される過程で、
筋肉や肝臓、血液中にグリコーゲン(糖質)として蓄えられます。

似たような名前で『グルコース』がありますが、これはブドウ糖のこと。

運動時には体内に蓄積したグリコーゲンを主要なエネルギーとして消費します。
有酸素運動の場合は、最初の段階はグリコーゲンを使用し、運動時間の経過とともに脂肪が分解されエネルギーへと変換されます。

有酸素トレーニング時にはグリコーゲンと脂肪をエネルギーとして使いますが、
筋力トレーニング(無酸素運動)時のエネルギーはグリコーゲンのみ。

脂肪はエネルギーとして使われないんです。

 

筋トレそのものが直接脂肪を燃焼するわけではなく、筋肉が増えて基礎代謝が上がった結果、

消費カロリー > 摂取カロリー

となり、結果的に痩せるんですね。

 

筋トレをすればするほど自分のグリコーゲンを消費し、エネルギーが無くなりかけると、次に筋肉を分解してエネルギーを生み出します。

糖新生ですね。

こちらに関しては前のコラムで解説しております。

↓↓

糖質制限の落とし穴1

 

そのため、糖質の摂取が少なすぎると筋肉や肝臓に蓄積されるはずのグリコーゲンが不足気味となります。
筋トレの際には激しく体内のグリコーゲンを使うので、糖新生を起こしやすくなってしまうのです。

よって、筋肉と肝臓には最低限のグリコーゲンを蓄えておくことが
ポイントなんです。


体内のグリコーゲン蓄積量

体内に蓄積している糖質量は意外にも少なく、

筋肉内には約100g、カロリーにして(400kcal)
肝臓内には約400g、カロリーにして(1600kcal)
程度蓄積している。

例)体重60kg 体脂肪率20%の場合、

体内には脂肪が12kg、カロリーにして(108,000kcal)蓄積していることになる


ダイエットのために、糖質を減らし過ぎると
筋トレ中にエネルギー不足を起こし、筋肉の分解を促進してしまっては
元も子もありません。

適度に糖質を摂取することも必要なんです。

逆に過度に糖質を摂取すれば太ります。
ダイエット中の自分に合った糖質をしっかりと
計算して、最低限の糖質を摂取しておけば
トレーニング中のエネルギー不足に悩まされることもありません。

マキジムでは糖質制限の食事指導はしておりません。

 

お客様一人一人に合った適度に糖質をとる健康的な食事を提案させていただいております。

夏に向けて、本格的にダイエットされる方も増えてきました。
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