栄養表示の罠

2020年05月20日

様々な健康食品やカラダを気にした商品が数多く存在しています。
その中でちょっと気をつけたほうがいい表記に関して説明していきます。

糖質ゼロと糖類オフの違い

よく見る表記ですね。

まずこの説明をする前に一通りおさらいです。

炭水化物 =糖質+食物繊維
糖質 = 単糖類、二糖類、少糖類、多糖類
糖類 = 単糖類、二糖類のみ

以上をおさらいした上で、違いを見ていきましょう。

糖質ゼロ
食品100g中(飲料100ml)につき、糖質の含有量が0.5g未満の場合

糖類ゼロ
食品100g中(飲料100ml)につき、糖類の含有量が0.5g未満の場合

ここで気をつけたいのが、糖類は単糖類と二糖類のみということ。少糖類と多糖類は含みません。よって、糖類ゼロと書かれていても少糖類と多糖類が入っていればゼロにはならず、普通にカロリー高いです。

糖質ゼロと書いてあるほうが糖の含有量は少ないので選ぶなら『糖質』ゼロを選んだほうがいいですね!


次にややこしい表記をまとめます。飲料の場合

ゼロカロリー、ノンカロリー
カロリーオフ
低カロリー
カロリー控えめ

まあ似てますね。笑

具体的な条件は下記の通り

ゼロカロリー、ノンカロリー(100mlあたり5kcal以下)
カロリーオフ(100mlあたり20kcal以下)
低カロリー(100mlあたり20kcal以下)
カロリー控えめ(100mlあたり20kcal以下)

最低20kcalまでOKなので、500mlのペットボトルであれば
100kcalものカロリーがあります。ほとんどの商品が100mlあたりの表記なので、
商品の容量をよく見ないと思ったよりカロリー摂取してしまう可能性もあるので注意が必要です。


その他、飲み物の糖に関しての表記について

100mlあたり0.5kcal未満の場合
無糖、糖質ゼロ、ノンシュガー、シュガーレス、などと表記していい

100mlあたり2.5kcal未満の場合
低糖、糖質控えめ

カロリー○%オフ
五訂増補日本食品標準成分表に記載されている成分と比べて○%オフ
割合として25%かつ、100mlあたり20kcal以上低減していないといけない

以上がややこしい表記の見方になります。

正しい知識で、思わぬ糖質をとりすぎないように気をつけていきたいですね!


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