スパイス!

2020年05月11日

スパイスとは熱帯産の、強い香りを持つ植物性物質で、植物の芳香のある根や幹、つぼみ、種子、果実などを乾燥したものと定義される

ラテン語でspecies 「特別の種類」が語源

遥か昔大航海時代では、金と胡椒が同等の価値とされていたぐらい大変貴重であったと伺えます。

スパイスは紀元前の古代から薬や防腐剤、香料として珍重され、ミイラを作るのに利用したり、軟膏や油薬として使ったり、お香として焚いたりしていた。

様々な効能のあるスパイスは、世界に200種類以上存在していると言われています。「天然の薬」と言われるほどで漢方などで薬として使用されるものもあり、身体にプラスになる成分が豊富に含まれています。

身体にプラスになる成分としては、

美容、アンチエイジング、代謝アップ、デトックス、健康増進、整腸作用、食欲増進、脂肪燃焼作用などがあげられます。


スパイスというと様々な料理に使用し、家庭料理でも身近な存在ですよね。

スパイスを使用した料理でポピュラーなのは「カレー」
スパイスをふんだんに使用したカレーはダイエットにも効果的なんです。
カレールウではなくカレー粉からつくるのがポイント。

 

GABAN 純カレー を例に挙げてみます

原材料
ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、胡椒、みかんの皮、ジンジャー、唐辛子、カルダモン、フェンネル、シナモン、オールスパイス、クローブス、ナツメグ、ベイリーブス、タイム、オレガノ、ガーリック

余計な物は入っていないので、カレーだけでなくカレー粉を使った料理でもバリエーションが広がりますね。


ターメリックは日本ではウコンの名が有名です。カレーの黄色はターメリックの色。一番多く配合されており、強壮剤や肝臓の治療にも使われます。軟膏に混ぜて皮膚疾患に使うこともあります。

コリアンダーは、ヨーロッパやアメリカでの呼び名でタイではパクチー、中国ではシャンツァイ(香菜)とも呼ばれます。パクチー料理が日本でもブームがありましたがこれは葉の部分。コリアンダーとして使用されるのは実を粉にしたもの。頭痛や消化不良の薬としても使用される。

甘い料理、辛い料理にもよく合い、カレー粉に欠かせない。

クミンは挽き肉料理や野菜の料理に使われることが多い。スペインではシチューに使われたり、アメリカテキサス州ではチリコンカンに使用される。下痢やお腹の張り、消化不良などの薬としても使われている。

その他様々な効果のあるスパイスが配合されています。

ジンジャーは体を暖める働きがあったり、
唐辛子のカプサイシンは脂肪燃焼作用が有名ですね。

よく聞く、ガラムマサラは北インドの料理に使う基本のミックススパイスで単独でのスパイスではないんですね。
2~3種類のスパイスとハーブを合わせたような簡単なものから、十種類以上のスパイスをブレンドしたものまで、料理人の数だけ作り方があるとされています。

多く配合されている3つを紹介させていただきましたが、他のスパイスにもそれぞれ効能があり、身体には有益な効果を与えてくれるものばかりです。これらのスパイスを使用したカレーはある意味「食べる薬」と言っても過言ではありません。

ここに、良質な脂質やタンパク質を加えて、適度な米を加えたカレーライスを食べれば栄養抜群、カレーを食べて痩せることも可能です。


注意が必要なのが、効果的なのは粉から作るカレーということ。

市販されている有名なカレールウの原材料を下記にそのまま載せます。

原材料
食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、砂糖、食塩、でんぷん、カレーパウダー、全粉乳、脱脂大豆、はちみつ、チーズ加工品、玉ねぎエキス、ローストオニオンパウダー、トマトパウダー、オニオンパウダー、ポークエキス、粉乳小麦粉ルウ、バナナペースト、脱脂粉乳、ココア、酵母エキス、トマト調味料、りんごペースト、香辛料、ガーリックパウダー、しょう油加工品、ホエイパウダー、ローストガーリックパウダー、チーズパウダー、トマトエキス/着色料(カラメル、パプリカ色素)、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、酸味料、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・りんごを含む)

様々な旨味を加えて、完成された味で誰が作っても美味しくできる便利さはありますが、原材料の多い順からベスト3は、

食用油脂
小麦粉
砂糖

となっています。カレーパウダーは6番目となっています。

動物性の脂、小麦粉、砂糖が入っているカレールウはダイエットでは避けたい材料ですよね。これらが一番多く入っているということはダイエットには程遠いことがわかります。原材料を見る癖があればまず選ばない。というか、選べないです。


カレーライスは通常、ダイエットでは控えるようにご案内させて頂きますが、それはカレールウを使用した場合やココイチのカレーの場合。米に合う味なんですよね。笑

それで炭水化物の量が増え、脂質も高いのでカロリーが爆上げ。
トッピングなんてした日には1000カロリー越えは間違いなし。
全く痩せません。

カレー粉から作るカレーは余分なものが入っていないので、むしろ積極的に作ったほうがダイエットメニューのバリエーションが一気に広がり、楽しみながら痩せることができるのではないかと思います。

一つずつのスパイスを独自にミックスするのも楽しいですが、お金と手間がかかります。泣

すでに配合済みのカレー粉を使用し、お好みで別のスパイスを調合するのもいいかもしれませんね!

カレー粉から作るカレーでダイエット試してみてください!

 

上のカレー写真は僕が実際に食べたスパイスカレーです。皆さんはどんなカレーがお好きですか?


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