カカオ

2020年05月28日

カカオはポリフェノールが豊富で、カカオポリフェノールが多く含まれている。

主な産地は西アフリカ、東南アジア、中南米。赤道の南北緯度20度以内、年間平均気温27℃以上、年間を通じてその上下する範囲がごく狭い、
高温多湿な地方で栽培される熱帯植物。

ポリフェノールは様々な野菜にも含まれており、強い抗酸化作用がある、カカオポリフェノールは不溶性の食物繊維で、便秘解消にも効果的です。

カカオポリフェノールを手軽に摂取するなら高カカオのチョコが効果的。
カカオ〇〇%のタイプがコンビニでも販売されていますね。


チョコレートはパウダー状にしたカカオマスにココアバターを練りこんで砂糖、香料を加えて固めたもの。

その他、カカオの製造過程でできる物質を解説していきます。

カカオ
チョコレートの原料でカカオの樹の果実の中にある種子

カカオニブ
カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎し、外皮などを取り除いて細かく砕きチップ状にしたもの

カカオマス
カカオ豆の胚乳部分を細かく砕いて焙煎してから固めたもの
カカオ豆は主に楕円形をしたカカオポッドという、カカオの果実の種で、カカオマスはその種の中身

ココアバター
カカオマスを作る過程で分離した油分のこと

ココア
ココアバターを除いてできたココアの塊(ココアケーキ)を粉砕いてパウダー状にしたもの

カカオポリフェノールの摂取目安は1日600mg、チョコレートなら15~20g程で摂取できます。
カカオ72%のチョコであれば1枚で127mg含有、3~5枚食べれば目安量の摂取ができます。

その他カカオにはカテキンも含まれており、カテキンもポリフェノールの一種である。カテキンと言えば緑茶ですが、カカオにも含まれているんです。
様々な食品からポリフェノールを摂取できるので健康のためにカカオポリフェノールだけにこだわる必要はありません。
カカオの摂取は脂質が高くなるためほどほどにしておくのが賢明ですね。


効果

抗酸化作用で活性酸素の除去
血圧を下げる働き
動脈硬化予防(抗酸化作用で血管の老化を防ぐ)
美容効果(活性酸素を除去し、シミシワ予防)
アレルギー改善(活性酸素の除去による効果)
脳の活性化(BDNFに働く)

※BDNFとは

脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質。簡単にいえば神経の栄養のようなもので、脳の神経を成長させ保護する物質。
うつ病をはじめとした様々な精神疾患に関与するもの。


その他注目する点

カカオニブ

やや苦味を感じ、食感はぽりぽりしている。このカカオニブには優れた栄養価があり、『アナンダミド』が豊富に含まれている。
アナンダミドとはサンスクリット語のアーナンダから由来しており、意味は法悦、至福、歓喜。

幸福感、精神安定作用、痛みの緩和、うつ病の予防、食欲や睡眠などに影響を与える。ドーパミンと並んで脳内麻薬なんて言われることも。
このアナンダミドはカカオにしか含まれていない。

アナンダミドを直接摂取しなくても、量を増やす働きがあるのが牛肉と豚肉。肉の脂質に含まれているアラキドン酸が吸収される過程でアナンダミドに変化していく。肉を食べると満足感を得られるのはアナンダミドが影響している可能性が高い。幸福を感じることで精神疾患の予防にもなる。

チョコやカカオはメキシコ・アステカ族の神話に由来して『テオブロマ(神々の食べ物)』とも呼ばれている。

チョコはスイーツとしてどこでも簡単に摂取ができますが、砂糖たっぷりのチョコはなるべく摂取をしないように。
小腹が空いた時、一息つきたい時、疲れた時、高カカオのチョコをうまく活用していきましょう!

ホワイトチョコレートはカカオマスが入っていない為、カカオポリフェノールはほとんど含まれていない。


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