褐色脂肪細胞とは

2020年05月26日

憎っくき体脂肪は白色脂肪細胞と言って、文字通り白い色をした脂肪。

白色脂肪細胞の特徴は脂肪をエネルギーとして蓄える、外侮の衝撃から身を守る、いざという時のための最終エネルギーとして働きます。

体内で吸収できない栄養素は中性脂肪となり、主に筋肉が少ないところに脂肪が集まります。

ここまでの脂肪の説明はいわゆる体脂肪。この脂肪を減らさない限りは美BODYは手に入りません。

それに対して、本日のテーマである

『褐色脂肪細胞』とはなんなのか、本題に入っていきます


褐色脂肪細胞とはなんなのか

ヒトの体は体温を一定に保つ働き(ホメオスタシス、恒常性)が備わっています。この体温を一定に保つ時に働くものが褐色脂肪細胞です。

そして褐色脂肪細胞は体内に備わった発熱装置のようなもので生命の危機レベルの体温低下、雪山の凍える寒さで体温が下がった場合、蓄積してある白色脂肪細胞を燃やして熱エネルギーを作り出す。褐色脂肪細胞は脂肪を分解して熱にする燃焼組織である。

以上のことから、褐色脂肪細胞の働きを活性化させることで脂肪燃焼が促進しダイエット効果がある。

年齢とともに機能が衰えていくが、様々な対策を取ることで再活性させる事ができる。

多く存在している場所

首、肩、鎖骨、肩甲骨周り、心臓、腎臓周辺のあたり

新生児には多く存在し、大人になるにつれて現象していく

20代は赤ちゃんの60%
40代は赤ちゃんの20%

褐色脂肪細胞の量の違いは遺伝によるものが多い
成人してから増えることはないが、活性化させることはできる


活性化させるために何をすれば良いのか

水泳(体温より低い水温で体の熱が奪われるが、ホメオスタシスにより体温を保とし、エネルギーを発生させる)

肩甲骨周りのストレッチ(褐色脂肪細胞が多く集まっているため、姿勢改善での代謝を上げることでさらにダイエット効果がある)

シャワーでの温水・冷水を交互に浴びる(20℃の水と40℃のお湯を30秒ごとに交互にあて、これを5回ほど繰り返す。心臓や体への負担もあるため無理にしなくても良い、冷え解消のために足で実施するのは効果的)

ミトコンドリアを活性化させる(規則正しい生活、睡眠、良質な食事)

食べ物で活性化させる(唐辛子、ニンニク、生姜、ミント、わさび)

パーソナルトレーニングで動かしにくい肩甲骨周辺の筋肉を動けるようにして、褐色脂肪細胞を活性化しダイエット効果を高める。さらに姿勢改善から普段のカロリー消費を上げる、姿勢を意識できるようになったら筋肉も効率よく発達。

食事指導もセットなのでトレーニングをするだけで勝手に褐色脂肪細胞が活性化していきます。

夏がやってくる前に、冬を迎える前に褐色脂肪細胞を活性化させ、痩せやすく太りにくいカラダを手に入れましょう!!


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