運動に一番適した時間

2020年07月27日

効果が出る可能性が1%でも上がるならば、24時間の中で最も運動に適した時間でトレーニングしたいですよね。
今日はそんな効率の良い時間に関しての話。

効率の良い時間をお伝えする前に、理解をより深めるために知っておいてほしい事があります。


生物全てに体内時計というものが存在し、英語ではサーカディアンリズム。概日(がいじつ)リズムという場合もあります。
サーカディアンリズムとは生物にみられる生理活動や行動のほぼ24時間周期の変動のことで、自律神経の働きやホルモンの働きによって体の状態が変わります。

体内時計に関するキーワード

・自律神経(交感神経と副交感神経)

・セロトニン

・メラトニン

・コルチゾール


体内のリズム

朝:体温や血圧の上昇、交感神経が働き始める、メラトニンの生成も始まる

昼:さらに体温上昇、交換神経優位になる

夕方:16時ごろを境に自律神経が入れ替わり、副交感神経優位に

夜:朝の目覚めから12時間後、睡眠の準備が始まる(この時に睡眠を促すホルモンである、メラトニンが完成)


24時間の中でトレーニングに適した時間は何時なのか。
少しでも効果が上がるならば是非試したいところ。

最も効果の出る時間は

14~15時ごろ

交感神経が優位となっており、体温が1日の中で最も高く、血圧も適度、
トレーニングで効果を出しやすくする条件が揃うのが14~15時ごろ

筋力トレーニングや脂肪燃焼も効果を出しやすく、
ビーマルワンという体内時計ホルモンの働きが最も低く、言わば太りにくい時間。

 

この時間はパーソナルトレーニングの予約が取りやすい時間でもあります。笑

体験申し込みはここをクリック


体内時計に関するキーワードとして『メラトニン』というホルモンがあります。

徐々に体温を下げ眠気を促す役割のあるホルモン。
朝日や光を浴びる事で生成が始まり、12時間後に完成。睡眠を促す。

良質な睡眠は筋肉の成長に欠かせません(成長ホルモンの分泌が関与)

良質な睡眠を妨げる行為として、

・寝る直前まで携帯やパソコンを使用
・寝る直前までテレビを視聴
・蛍光灯の明かりの元に長時間いる

どれもブルーライトと言われるメラトニンの働きを抑制してしまう働きがあるため、その結果、睡眠の質が下がると言われています。

良質な睡眠をとるために、少なくとも寝る1時間前には携帯やテレビなどブルーライトの明かりを避けたいところ。
早めに入浴を済ませ、明かりを暗くして読書やリラックスする音楽をかけながら眠気がきたらそのまま寝る。
あくまでも理想ではありますが、日付が変わる前後ぐらいには睡眠につきたいですね。


中々14、15時ごろにトレーニングできる日は少ないかもしれないですが
実践できる方は効果の出やすい時間にトレーニングするのをお勧めします!

他の時間で効果が出ないわけではありませんので、まずトレーニングする習慣を身に付けることが何よりも大切です。

 

体の事を知る事はパフォーマンスアップに繋がります。
知識を高めることは自分の体を健康に保つための財産になります。
睡眠(メラトニン)や最高のパフォーマンス(自律神経)を効果的に活かすためには
時間が大きく関係しているという事を頭の片隅にでも置いておいていただけると幸いです。

 

『セロトニン』別名幸せホルモン
『コルチゾール』ストレスホルモン

この二つは次回投稿時にご案内いたします!


最後までお読み頂きありがとうございます。

パーソナルトレーニング体験受付中!!

体験申し込みはここをクリック

お問合せ専用LINEアカウントからも体験ご予約可能です。
LINEからのお問い合わせはこちらをクリック

西尾市No. 1 ボディメイクジム

TEL:0563−65−8180

インスタもチェック!!

フォローしていただけると嬉しいです!!
皆様からのご連絡お待ちしております。