グルタミン酸ナトリウムの実際

2020年06月12日

「グルタミン酸ナトリウム」は、昆布の出汁の「うま味成分」として、日本料理には欠かせない味であり、アジア圏の料理にも広く用いられています。

このため、グルタミン酸ナトリウムを純粋に取り出した「うま味調味料」は、各国で大きな成功を収めてきました。

しかし、この「うま味調味料」には、間違いなくマイナスの意見があり、多くのマイナス研究があるにもかかわらず、検索において国が認めた公式なデータが一切存在しません。

例えば糖質制限、人工甘味料などメリットもあればデメリットを記載したデータの両方あります。

危険ということが事実か、嘘か言われているにもかかわらず検索しても公式なデータは出てこない。

なぜか、ということを考えてみてください。笑


グルタミンとの違い

トレーニングをされている方なら聞いた事のあるであろう、「グルタミン」

トレーニング後に摂取すると回復しやすく、免疫力を高める働きもあるグルタミンとは違います。

うま味成分である「グルタミン酸」(昆布やトマトなどに多い)とも違います。

うま味成分を人工的に生成し、ナトリウムと結合したものがグルタミン酸ナトリウム。

これは食品添加物の一つで、食品の原材料には調味料(アミノ酸)と表記されています。

このグルタミン酸ナトリウムは海外では

MSG(Mono Sodium Glutamate)
モノソディアムグルタメイト

と呼ばれています。


グルタミン酸ナトリウムは危険!?

ただし、様々な研究による指摘も報告されているのも事実、

ラットの実験では、長期間摂取を続けたラットの網膜に影響が出たり、学習障害、記憶障害などの結果が出たようです。2006年のアメリカでは片頭痛の影響もあるのではないかとの結果も報告されています。

安全であるとされていた理由として脳の血液関門を通過しない、つまり脳への影響はないとされていたグルタミン酸ナトリウムが最新の研究結果ではグルタミン酸ナトリウムを多く摂取したグループの脳の血液関門を通過し、海馬や視床下部、脳下垂体へのグルタミン酸ナトリウムの濃度が明らかに高くなったとの報告があります。

これは通過するはずがないとされていた事が違っていたことになります。ラットでの実験による網膜への影響、その他学習障害、記憶障害との関係性もこれから徐々に解明されていくのではと思います。

その他、アメリカではグルタミン酸ナトリウムを多用しがちな中華料理屋になぞらえて、チャイニーズシンドロームと呼ばれ一般人でもその危険性は常識とされるほどで、州によっては使用を制限しているところもあるよう。

No MSGとの表記はグルタミン酸ナトリウムを使用していないとの表記。


肥満との相関関係

グルタミン酸ナトリウムはレプチンの反応を悪くするとの研究結果も多く出回っています。

レプチンは脳から分泌される満腹中枢を刺激するホルモンで、分泌されると食欲を抑制します。反応が悪くなる事で食欲抑制がされにくくなるから、食べ過ぎてしまったり、空腹時の脂肪利用率を下げてしまうことも。

グルタミン酸ナトリウムが多く入っている料理はうま味がたくさん入っているということ。やみつきになり、中毒性があり、つい食べたくなる味なんてなる可能性も。


疼痛の関係

また、食品添加物や遺伝子組み換えなど定期的な摂取を続けることで、痛みを感じる閾値というものが下がってくるとも言われています。

栄養不足等で閾値が下がることで人より痛みを感じやすくなる。アレルギー反応にも過剰に反応し、アトピーや花粉症などが発症しやすくなる。

一昔前には考えれなかった、給食のアレルギー対応。これは母の食べるものが悪く、子に影響を及ぼしている可能性が高いです。

その結果、アレルギー反応が過剰になり、様々な食べ物に反応したり、アトピーなどにかかりやすくなります。

最初にも述べたように、悪い情報は出てこないですが、医者もそうですし、ラットの実験結果もグルタミン酸ナトリウムの影響を示しています。

これからもグルタミン酸ナトリウムを摂取するかどうかはあなた次第。

正しい情報を取り入れ、実践することも自分自身の健康や身を守るために必要なことであると考えます。


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