人工甘味料

2020年05月21日

 

人工甘味料とはその名の通り、人工的に作られた甘みのある甘味料。

砂糖と比べてカロリーが少ない、あるいはゼロというのが最大の特徴。

ダイエットをしている女性、肥満や糖尿病を気にしている男性などをターゲットに飲料やカロリーオフのスイーツ、菓子パン、その他多くの菓子類

に使用されています。


人工甘味料の歴史は、1965年にアメリカのサール社がアスパルテームを開発、日本では1983年に使用が許可されている。

人工甘味料の種類

・アスパルテーム
・スクラロース
・アセスルファムK
・サッカリン
・ネオテーム
・アドバンテーム

様々な人工甘味料がありますが、

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKがBIG3と言えるでしょう。

BIG3の人工甘味料は、カロリーゼロを謳っている商品にはどれか必ず入っていると言っても過言ではないです。
カロリーゼロに目が行きがちですが、口にする前はもちろん、購入する前に何から作られているのかを見てから買うことをお勧めします。


アスパルテーム

前述の通り、1965年にアメリカのサール社で開発。実際に使用されたのは1981年からとなっている。日本には1983年に仕様が許可。まだ人工甘味料の歴史は浅く、30年数年ほど。

アミノ酸のL-フェニルアラニン、アスパラギン酸、メチルアルコールを結合したもので、砂糖の180~200倍の甘みがある。

このアスパルテームは様々な病気と関係性があるのでないかと言われています。
当時のアメリカでは摂取した人たちから頭痛やめまい、不眠、味覚障害などに陥ったという苦情が相次いたと言います。
体内で分離されたメチルアルコールが様々な影響を引き起こしたと考えられます。

アスパルテームは体内でメチルアルコールを分離することが分かっています。
このメチルアルコールは劇物で、誤って飲むと失明する恐れがあり、摂取量が多いと死亡することもあります。

2020年4月には、イランにてアルコールが新型コロナウイルスに効くとのデマを信じ、メタノールが含まれた飲料で中毒を起こし、
5000人以上が病院に運ばれ、525人が死亡した衝撃的なニュースも。

日本ではあり得ないですが、、

ちなみにメターノールは様々な化学反応の溶媒として使用され、アルコールランプの燃料としても広く使われる。
各国では安価にお酒を作り、密造酒として販売されることも。度々密造酒で死亡したなどのニュースも耳にする。

メチルアルコールとメタノールは同じもの。
8~20gで失明、30~50gで死に至る。
このような劇物がアスパルテームを体内で分離している。

2005年にイタリアで行われたマウス実験ではめすの多くに白血病、またはリンパ腫の発生が見られ、濃度が高いほど発症率も高かった。
人間が食品から摂取している量に近い濃度でも異常が観察された。この実験からアスパルテームが白血病やリンパ腫を引き起こす可能性があることが分かった。

数多くのカロリーゼロ商品にアスパルテームは使用されているし、糖質制限のためにカロリーゼロの商品を好んで食べているという方も
このような事実があることを認識して、今後の食生活をどうするかを改めるきっかけになればと思う。


スクラロース

自然界に存在しない化学合成物質。
体内で代謝されない、消化分解されることがないもの。

農薬の開発中に偶然発見される。砂糖の600倍の甘み。

有機塩素化合物の一種で、農薬のDDT、BHC、PCB、ダイオキシンは全て有機塩素化合物。全て毒性物質と言っても過言ではない。
日本では1999年に仕様が認められた。本当に最近と言ってもいいぐらい。

腸からは吸収されるが、血液とともに体内をめぐり、腎臓に達し、尿となって排出。
まったくエネルギーにならないからゼロカロリー。

これは舌の味覚細胞だけを刺激しているにすぎない。

人間の体は本来、食べたものを消化吸収するようにできているし、自然界には存在している食べ物でカロリーゼロというものはない。
天然甘味料でさえ、人間の手で加工されている。

スクラロースを5%含むエサをラットに4週間食べさせた実験で、脾臓と胸腺のリンパ組織に萎縮が認められた。これは免疫に悪影響が及ぶ可能性があるということ。

妊娠したウサギに体重1kgあたり0.7gのスクラロースを与えた実験では下痢を起こして、それに伴う体重減少が見られ、死亡や流産も一部で見られた。
脳にまでスクラロースが入り込むことも分かっており、おそらく人間の場合も同様のことが言えるかもしれない。
できる限り摂取をしないことが賢明。


アセスルファムK

自然界に存在しない化学合成物質。
体内で代謝されない、消化分解されることがないもの。

砂糖の200倍の甘み。2000年に使用を許可。多くの清涼飲料や菓子類に使われています。

こちらも動物実験にてアセスルファムKを与えたエサを二年間食べたせた結果、肝臓障害の際に増えるGPTが増加し、リンパ球の減少が認められた。
つまり、肝臓にダメージを与え、免疫力を低下させる可能性がある。

アセスルファムKの文字を見たらそっと棚に商品を戻しましょう。

スクラロース、アセスルファムKともに当時の厚生省が「安全に問題はない」と判断し、使用許可しているが、
肥満や糖尿病などが社会問題となっていたアメリカではこのような人工甘味料は救世主的役割に。

人工甘味料が添加された商品は日本では使用が許可されていませんでしたが、政治的圧力や政治問題に発展する可能性を未然に防ぐために認可されたのではとも言われています。


いつだって、トップの人はYesというだけ。

実際に使うのは国民。

直ちに影響はないという言葉や、安全に問題はないという言葉はあくまでも動物実験の結果。

人体実験は一切していません。

人工甘味料はダイエットブーム、フィットネスブームによって使用される頻度が爆発的に上がってきています。
これから10年、20年もすれば幼少期より人工甘味料を摂取した世代の子達にどのような反応があるのか、、
これから明らかになるでしょう。

ダイエットには便利ではあるものですが、人体えの影響を考えるか、目の前の結果を追い求めるか。
どちらが良い悪いではありませんが、正しい情報を取り入れて選択していくことが必要だと思われます。

選ぶのは自分の意思。

カロリーゼロに頼らなくても痩せることは可能ですから。

正しい情報や、正しい食事指導はマキジムトレーナーにお任せください!


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