こんにちは
BODY MAKE GYM MAKI トレーナーの牧です。
本日は味噌についてです!
最近のマイブームはご飯の際に生味噌タイプの
インスタント味噌汁を飲むことです。
インスタントとはいえ、手作り味噌汁と遜色ないクオリティの
高さに驚きます。日替わりで色んな味噌と色んな具材を組み合わせて飲むのが楽しみです。笑
ダイエット指導の際にも、健康のために味噌汁はお勧めしております。
味噌汁に限らず、暖かい汁物を飲むことで、食欲を落ち着かせる効果もあります。
発酵食品である味噌が体に良いのは分かるかと思います。
味噌を知るには簡単な歴史から知るとより理解が高まるかと思いますのでよろしければ最後までご覧ください♪
歴史
味噌の起源は古代中国の大豆塩蔵食品の『醤(しょう・ひしお)』だと言われています。
醤になる前の熟成途中のものが独立し、味噌という食品に発展。
未だ醤にならざるもの→すなわち未醤(みしょう)→みしょ→みそ
と変化したと推定されています。
日本に入ってきたのは飛鳥時代とされており(592〜710年)、
今から1300年以上も前から味噌の原型があったのである。
先人達もずっと食べてきて今日でも日本に残っている食べ物はあらためて凄いなと実感します。
最近の言葉で言うならば、ジャパニーズスーパーフード『味噌-MISO-』
と言っても過言ではないでしょう。
種類
原材料は大豆、塩、麹と至ってシンプル。
麹の種類や配合料、熟成期間により、様々な種類の味噌に分けられます。
全国的に見ても味噌の分布には特徴があり、
米麹 全体の8割のシェアを誇る。ほとんどの味噌は米麹から作られる
麦麹 九州を中心とし、中国地方や四国地方でシェアがある
豆麹 愛知、三重、岐阜の東海三県で主に作られており、赤味噌である八丁味噌が有名ですよね
では次に味噌は何が優れているのか、効果面を知っていきましょう。
抗放射線作用がある
本来であれば放射線は細胞の増殖を抑え、細胞の合成や再生の働きを止めてしまいます。
味噌を与えたマウスにX線を放射し、小腸にある細胞増殖が激しい腺窩(せんか)と呼ばれる箇所の反応を調べたところ、放射線のマイナス作用は働かず、細胞の再生が増していったという研究結果が出ています。
《腺窩とは栄養吸収する絨毛(じゅうもう)の下にある組織のこと》
人間に例えるならば、
紫外線、細胞の増殖がリサイクルされない、不純物が溜まる、解毒できずに毒素が溜まるとうの反応に対して味噌がプラスに働くことが推測される。
長寿に効果的
味噌に含まれるメイラード反応における
メラノイジンは終末糖化産物(AGEs)の一つとされるが、
味噌に含まれるメラノイジンは体内では良い働きをする。
本来、糖化反応を起こした食べ物を摂取すると体内では肌の水分が無くなり、
ゴワゴワ、カサカサになって老化を促進してしまいます。
例えば調理する過程で、色が茶色くなる、焦げる。これらの食べ物というか調理法は老化を促進してしまうので、食べ過ぎには注意が必要です。
生、茹でる、蒸すといった調理方法が糖化を防ぎます。
そんな中、味噌に含まれるメラノイジンは火を通して焦げているわけではなく、
発酵する過程での反応なため、老化を促進するAGEsは含まれていない。
メラノイジンは
体内の乳酸菌をアップさせたり、
便の滞留時間を短くしてくれる働きがある
下痢気味の方は乳酸菌がアップすることで、便が適度な硬さに
便秘気味の方は弁の滞留時間が短くなることで便が柔らかくなり、出やすくなる。
どちらの場合もプラスに働きます。
その結果、長寿効果も期待できるということです。
ただし、乳製品の摂取はアレルギー反応やカルシウムバランスの崩れからお勧めしません。
味噌汁は乳がんのリスク予防にも効果あり
マウス実験として、
味噌汁を1日一杯より二杯、さらに三杯与えた方が乳がんのリスクが下がったという研究結果もあります。
・がん細胞増殖を抑える予防効果
乳がん、胃がん、肺がん、前立腺がん、肝臓がん、大腸がん等
・コレステロール低下
・血圧のコントロール
これらの効果はそもそも栄養価に優れている大豆としての効果もあるかもしれないが、同じ量の味噌と大豆の量を比べた場合、発行している分だけ味噌のが栄養価は高い。
味噌の栄養素
・タンパク質豊富
体づくりにおいて重要な栄養素
・イソフラボン
女性ホルモンに似た働きをする。女性に似た働きをするのは全女性の1/3〜1/2ほどである。月経周期の生理前などは良いかも
・大豆レシチン
アンチエイジング効果
老化予防
・サポニン
脂質が酸化するのを防ぐ
過酸化脂質を予防
・リノール酸
メラニン合成を抑制してくれるので、シミ予防となる
・カルシウム
乳製品から摂取するより、味噌に含まれる
カルシウムとマグネシウムのバランスが良いことがメリット
・食物繊維
腸内環境を良くしてくれる
大腸がんを予防してくれる
味噌の種類
味噌は大きく分けると
白味噌
赤味噌
の二つに分けることができる(合わせは除く)
【白味噌の特徴】
精製方法→茹でる
塩分→少ない
熟成期間→短い
GABA豊富→集中力アップ、落ち着き、リラックス効果がある
乳酸菌豊富
【赤味噌の特徴】
精製方法→蒸す
塩分→高め
熟成期間→長い
ペプチド豊富→栄養価として吸収されやすい
メラノイジン豊富→長寿
茹でてない分、栄養の流出もなく白味噌より栄養価は高い
味噌の注意点
・過敏性腸症候群の方は味噌は食物繊維豊富なので控えたほうが良いかもしれない
・カンジダの方は控える→栄養価の高い味噌はカンジダ菌のエサになり繁殖を促してしまうため、
治療を終えた後に摂取すること
・グルタミン酸不耐
ごくたまに体質的に合わない方もいるので、その場合は無理に味噌を摂取する必要はない
ことわざ
味噌を使ったことわざは多く存在します。ここでは一部をご紹介しますね。
味噌の医者ごろし
良質な栄養源であることから、病気にならない、結果的に医者に行くこともないと言うことから。
味噌と医者は古いほど良い
時間が長く経過したものは、貴重であり、良いものとされる。
医者に金を払うよりも、味噌屋に払え
それだけ味噌の栄養価が優れているということですね
味噌汁は朝の毒消し
味噌に含まれる良質なミネラルが毒素を排出してくれる
そこがミソ
ポイント、要点。など大事なところを例える際にも使われている。
以上、味噌の歴史から効果など味噌づくしのコラムでした。今後も皆様の参考になるようなコラムを投稿していきますので、次回投稿をお楽しみに!
夏に向けて、本格的にダイエットされる方も増えてきました。
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