プロテインを選ぶポイント

 

プロテインは栄養補助食品であり、タンパク質を凝縮したもの。
体づくりの際に役立つもの。

この記事をお読みの方は当然と思っている方が多いと思います。

フィットネスブームの現在、プロテイン市場は群雄割拠。
あまりにも多くのプロテインが売り出されており、一度もプロテインを買ったことがない人からすれば何を選んだらいいのかわかりませんよね、、

市場に出回っている全てのプロテインを試したことはありませんが
記事を読んで、自分で判断できるようになれば幸いです!


日本で手軽に購入できるプロテインとして、

①ホエイプロテイン
②ソイプロテイン

この二つが薬局でもスポーツショップで販売されています

その他は、

・エッグプロテイン
・ヘンププロテイン
・ピープロテイン(青エンドウ豆)
・ビーフプロテイン
・玄米プロテイン
・ヤギ乳プロテイン

など変わり種のプロテインもあります。

ここではホエイプロテインについて深く解説していきます。


ホエイプロテイン

牛乳から作られるプロテイン。成分中のホエイ(乳清)をろ過し不純物を取り除いたもの。手軽に購入できる種類として大きく2種類に分類されます。

WPC(Whey Protein Concentrate)
ホエイプロテインコンセントレート

Concentrate の意味として、
(…に)集める、濃縮する 

日本語では濃縮乳清タンパク質と言います。

原料のホエイ(乳清)をフィルターで膜処理し、ろ過して得られた液体を濃縮する製法です。ろ過したとはいえ、タンパク質以外の栄養素も含んだまま濃縮するため様々な栄養を含んだプロテインとなります。

 

メリットは大きく2つ、

ビタミンやミネラルをできる限り残せること
他の栄養や不純物も他の製法に比べると多いため、タンパク質含有率は70%~80%程度になります。

最も安価で、コンビニでも手軽に購入できること
紙パックのプロテインドリンクや、プロテインバーなども販売され、プロテインに対する敷居が低くなっているのを感じます。

 

デメリット
・乳糖(ラクトース)が残っていること

日本人の4人に1人程度は乳糖を体内で分解できない乳糖不耐症であるとされています。乳製品を摂取した時にお腹がゴロゴロすると感じている方は乳糖不耐症の可能性が高いです。その為、WPCでお腹を下してしまう方は栄養吸収されていない可能性があります。

お腹を下すことがなければ日常的に摂取する消耗品みたいなものなので、安価なWPCをガンガン摂取するのがコスパが良くお勧めします。


WPI(Whey Protein Isolate)
ホエイ プロテイン アイソレート

Isolate の意味として、
隔離する、分離する

日本語では遊離乳清タンパク質と言います。

先ほどのWPC製法で作られたものをさらに処理を行い、より純度の高いホエイプロテインになっています。この際の処理をウルトラフィルター法と言います。このウルトラフィルター法にも現在2つの方法があり、それぞれをイオン交換法、CMF製法と言います。

WPCは安価、WPIは高価なプロテインという位置付けになるのですが、手間が多い分、高いというのが一つ理由にあります。

 

メリットは二つ

①純度が高く、タンパク質含有率が85~90%以上

②乳糖(ラクトース)を除去しているので乳糖不耐症の人も安心

デメリット

①ビタミン、ミネラルも除去されてしまう(純粋に純度の高いタンパク質のみ)

②値段が少し高い(新たにビタミンミネラルを添加しているプロテインもある)

さらに純度の高いWPHという製法もありますが、一般的ではない為ここでの紹介は無しとします。


ポイント

ホエイプロテインはソイと比べて、筋合成作用のあるBCAAが多く含まれています。どちらも筋肉を大きくする為のタンパク質に変わりはないですが、

吸収スピードやBCAAの含有量を考えるとホエイをおすすめします。

ただし、乳糖不耐症の方はWPIまたは、ソイプロテインを選ぶといいでしょう!

選ぶ要素として、

・価格
・原料
・味
・溶けやすさ
・タンパク質含有量
・タンパク質以外の栄養価
・ブランド

どの要素に優先順位を置くかによって、選択肢が変わってきます。

個人的に〇〇用と表記のあるプロテインはあまり意味がないと考えます。
あくまでもタンパク質を摂るものであり、瞬発系とか減量系とか記載があってもタンパク質の塊におまけ程度にプラスされている栄養と考えます。

補助的に入ってるぐらいの栄養で大きな変化が出るのは期待できません。
プロテインプラス、単独でのサプリを別で用意したほうがよっぽど効果を期待できるでしょう。


まとめ

乳糖不耐症でなければ、WPCでOKです。あとは金額や価格等で要素を絞り込んで行けばいいです。全ての要素のヒヤリングをして、あなたに合ったプロテインをご提案させて頂きます!

お腹ゴロゴロするならWPIでいいでしょう。

ただし、これが正しい、これが全てというわけではありません。

正しい情報を取捨選択し、学びながらトレーニングして行きましょう!!


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HMBって何?

ここ数年ネット広告で簡単に筋肉がつくと話題になっているサプリメントの一つ。

HMB(β Hydroxy β Methyl Butyrate)
ベータヒドロキシベータメチル酢酸
日本名、「3-ヒドロキシイソ吉草酸」と言います。

HMBは必須アミノ酸である「ロイシン」の代謝産物です。

ロイシンは筋タンパク質合成に最も重要なアミノ酸の一つ。

1996年、世界で初めてヒトへの臨床実験を行い、HMBが筋タンパクの分解を抑え、トレーニング効果を高める可能性があることを明らかにした。


HMBの効果

筋合成を促進し筋肉の分解作用を抑える働きがあります。
筋肉痛がある時は筋の炎症及び、酵素の流出が起こり、この時に分解作用が働いています。

このような分解作用を異化作用、カタボリックと呼び、筋肉の危機状態。
ボディメイクを進める上でカタボリックは避けたいところ。
反対に筋合成促進作用を同化作用、アナボリックと言います。

効率良く筋肉をつけるために必要なことは常にアナボリック状態にすること、カタボリックにならない状態をつくること。

そして重要なポイントが、
トレーニング 未経験者や初心者ほど多くの効果を得られ、トレーニング 経験者の場合は過度なトレーニングを行った場合のみその恩恵を享受できること。

初心者は分解される筋肉がさほど無いため、分解作用が少なく、経験者はHMBの筋分解作用の抑制効果があまり意味をなさない。

簡単に筋肉が付くとの誇大広告となっている場合が多い。努力しないと筋肉はつかないし、毎日の食事を徹底管理していくのが近道。

ただ効果は認められているので適切な食事、適切な運動に加えての、サプリメント補給でより良いトレーニングライフを。

あたかもHMBが最強!これだけ飲めばOKみたいにうまいこと記事書いてますが、誰もが効果を感じるならとっくにプロテインにとって覇権を握っているはずです。大手サプリメントメーカーは積極的に商品開発はしていないですし、効果あるならコンビニでHMBを売ればいいのにと思います。

そしてネットではなぜかHMBの定期購入システムが主流となっており、飲まなくても送り続けられるという、ちょっと害悪な感じ。。


国際スポーツ栄養学会のエビデンス8

①筋タンパク質の合成を促進し、筋肉の分解抑制。トレーニングによる筋肥大効果を促進(特に初心者)

②筋トレ後の筋損傷の回復を高める(特に初心者)

③加齢による筋肉減少を予防

④カロリー制限と組み合わせることで脂肪量の減少を促進

⑤体重1kgあたり、38mgが摂取目安

例)体重70kgの場合、38mg×70kg=2.6g

およそ一般的には3gが目安、この3gを一日数回が目安となる

⑥トレーニング1~2時間前の摂取が望ましい

⑦2週間以上の継続した摂取を推奨

⑧安全性は研究により確認されている

※HMB-Caの摂取による研究データであるよるもの(カルシウム塩で精製されたもの)→HMB-FAというタイプもあるが基本はCaの方


HMBを1gつくるのにロイシン20gほど必要で、摂取したロイシンの5%程度の利用率となるため
ロイシンからHMBを摂取しようとすると非常に効率が悪い。

HMB 2,000mg摂取するために、

・牛乳14リットル
・卵55個
・胸肉2.1kg

食べ物から摂取しようと思うと非効率的。

サプリメントのBCAAから摂取した場合でも70g~100gほどは必要でしょう。

HMBは特に初心者の方こそ体感しやすく、経験者ではよっぽど効果を感じるのは難しい。
数多くの有名コンテスト選手も試していますが気休め程度です。それだけ筋肉が増えれば増えるほど変化を感じにくいということ。

HMBがあれば他は何もいらない。とかはあり得ません。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなど全ての食べ物をバランス良く摂取することが一番大切。

そして飲むだけでカラダが変わることはないのだから、ご自分の努力が何よりも必要。

HMB飲んだ場合、飲まない場合でどれぐらい変化のスピードが違うのか比べることは難しいです。
色んな要素が働いてカラダの変化が出てくるので、結果が出たのはHMBのお陰というのは気休め程度に感じるぐらいが
ちょうどいいでしょう。

まずは目標に向かって努力。
やるべき事を一つずつやっていくだけ!!

楽して結果が出ることはないのだから。


自分のカラダを変えられるのは自分だけ

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サプリメント

普段から自分の体のために食事で何か気をつけていることはありますか?

今回のテーマであるサプリメント(以下、サプリ)
日本語では栄養補助食品

名目上は足りない栄養を補助する、ですが
実際は筋肉を大きくする、脂肪燃焼を促進、糖質ブロック、睡眠関係、健康維持等、多岐に渡った利用方法があります。


僕自身、10代の頃からいろんなサプリを摂取してきました。
目的は筋肉を大きくしたい。という理由で、初めて買ったサプリは『プロテイン』
アルバイトで稼いだお金はだいたいサプリに使ってましたね。笑

プロテインを飲むとムキムキになるという声を未だに聞きますが、
吸収を早くしたただのタンパク質です。

タンパク質は肉や魚、卵、大豆、乳製品などに多く含まれていますが、
米にだって、ブロッコリーにだって含まれています。

最近は、コンビニでもプロテイン〇〇g入り、
タンパク質○gとかありますが、ブロッコリーを100gには4.5g程タンパク質が含まれています。
タンパク質○g配合と謳いながらブロッコリーにタンパク質含有量が負けてしまう商品も数多くあります。

大抵そういう商品に一番多く含まれているのは『砂糖』です。


最初に様々な利用方法があると言いましたが、基本となるサプリをベースサプリメントと言います。

ボディメイクにおいては、

プロテイン
マルチビタミンミネラル

この二つがあれば十分と考えます。
どんなにバランス良く食べてもコスト、手間暇を考えるとサプリに頼ったほうが安上がりです。

野菜嫌いでもビタミンミネラルは必要ですし、野菜自体、戦前と比べて、
同じ量でも含まれているミネラルが減っているという結果も出ています。


健康とボディメイクを両立する場合
バランスの良い食事をしながら、さらにベースサプリを摂取することが必要だと考えます。
ストレス社会、大気汚染、海洋汚染、紫外線、副流煙などの影響で、普通に暮らしていても体を守るために多くのビタミンミネラルが意図せず消費されています。

自分の体は自分で守る。

常に最高のカラダの状態をキープし、理想のカラダを手に入れるために
まずはプロテインとマルチビタミンミネラルを摂取することをオススメします。

マキジムでも取り扱いのある
HALEOの『VIVO -ビボ-』は自信を持ってオススメします!!
天然の食材から抽出した栄養素だけでなく、吸収率を上げる為、パフォーマンスを上げる成分も更に配合されています。

 

HALEOの商品はアスリートでも満足できる商品。がコンセプトなので

一般の方でも十分満足できる品質とコストに見合った価値は感じられると思います。

乳酸菌
代謝を上げるハーブ系成分
消化酵素

 

吸収力をとにかく高める為の配慮が凄い。
カスタマーファーストをものすごく感じます。
成分がいくら良くても吸収されなかったら意味ないですからね。

VIVOに限らず、サプリによってパフォーマンスを常に高く、
皆さまのトレーニングライフがより良くなればと思っております!!


 

最後までお読み頂きありがとうございます。

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