腸内環境とダイエットについて

2020年03月17日

腸内環境を整えるとは、
『摂取→消化→吸収→代謝』

以上の営みがスムーズに体内で行われることで整えると言えます。

腸の働きを知り、食べる量を変えずに質を変えるだけでもダイエットは捗ります。

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腸内細菌
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◆腸内細菌
腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)[腸内のバランスが良いときは無害、悪玉菌が増加すると悪玉菌に加勢する]の三種類に分類されます。

そして腸の中には1,000種類100兆個以上とも言われる善玉菌、悪玉菌が存在していると言われています。

腸内細菌の理想のバランスは善玉菌:悪玉菌が2対1の割合が目安。

腸内細菌は今まで摂取してきた食べ物、環境によってまるで指紋のように人それぞれ違います。

摂取した栄養素は最終的に小腸より吸収されます。腸内環境が悪ければいくら体に良い物を食べたとしても吸収力が低くなってしまうため、まずは栄養がしっかりと吸収できる環境を作ることが大切です。

ダイエットを成功させるためにタンパク質の摂取は非常に重要ですが、肉の摂取量が増えることで腸内の悪玉菌を大量に増やすことにもなります。動物性タンパクは手っ取り早くタンパク質を摂取できるのでメリットもあるのですが、一日の食事が肉肉肉。と連続しない様に善玉菌の働きを活発にしてくれる食べ物を適度に摂取していくことを意識しましょう。

◆腸内環境
悪玉菌が優位に働いている時のサインで分かりやすいのは便秘。次におならの臭いが卵が腐ったかの様な腐敗臭となったり、下痢の場合も悪玉菌が作り出す有害物質を素早く排泄させるための働きなので腸内環境が悪いと言えます。

その他、悪玉菌優位に働くことにより腸内の炎症作用を引き起こし、アレルギー反応が出やすくなります
例)花粉症、アトピーなど

腸の働きを良くするのも、悪くするのも全て食べ物次第。
ダイエットを成功させるにはいかに善玉菌の働きを優位にするか、どんなものを食べると善玉菌が増えるのかを頭の片隅に入れておきましょう。

善玉菌の働きを良くするには、、
・乳酸菌、ビフィズス菌、発酵食品等の積極的な摂取(善玉菌を増やす)
・オリゴ糖や食物繊維を摂取(善玉菌のエサとなる)

悪玉菌が優位に働く場合、、
・お酒、ジャンクフード、揚げ物、肉やコーヒーの摂りすぎ、小麦製品が合わない等

ダイエットを成功させるために腸内環境を整え、吸収した栄養素を余すことなく利用し、理想のカラダを手に入れましょう!


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